◆世界では、家禽のランボルギーニと言われている、幻の鶏アヤム・セマニ。
まだ飼育している人は少ないと思います。
フィブロメラノーシスが及ぼした結果、真っ黒の鳥になりました。
（メラニスティック・黒化型）

アヤム・セマニは、UMAレベルの憶測で、都市伝説の様に色々記載されていますが、大げさに記載されている事が多く、それは人々を引き付けるためと考えられます。
色々な憶測や批判が出るのは当然の事だと思います。
卵も黒いとか、血も黒いとか言われていましたが、実際にはさすがにカルシウムと赤血球の色は変えられません。
骨が黒いというのも、骨を包んでいる膜が黒いので黒く見えます。

検索で、海外の文献を調べればすぐ解りますが（今時、自動翻訳でもある程度理解できます）アヤム・セマニは、ここに記載している通りです。
何を信じるかは個人の自由ですが、ご自身でも調べて下さいね。
セマニについての認識は、他国と違い日本は100年以上遅れています。
数年経てば、すべて立証されると思います。

アメリカ・ヨーロッパ等では＄2500位で売買されているようです。
希少種、高額種については、鶏に限らず、混雑種、偽物などがどの国でも流通しますので、購入時には必ず自分の目でご確認ください。
現在、日本の市場では雛で4万～8万円位で取引されているようです。
（生体については直接引き取りのみとなります）

発送日から4日以内の卵を発送します。
（採卵後、適温湿度の保管管理ができるようになりました）
数量9個の出品です。
入札は必要個数でご入札下さい。
価格は１個あたりとなります。
産卵は不規則ですので、発送まで数日お待ち頂く場合もあると思います。

餌は普通の鶏のエサで問題有りません。
温度も、私の住む地域では－7度まで下がっていますが、風除けだけで3シーズン乗り越えておりますので、他の鶏とほぼ変わらないと考えてよいと思います。

１～３枚目画像は、2歳位です。
この頃になると鶏冠が立派になります。
インドネシアの記載に有ります様に、年を重ねると鶏冠は多少赤みを帯び、爪や足は多少白くなります。
そして口の中は黒ではなく灰色で、時にピンクです。
（現在はまだジェットブラックの為。個体により差が有ります）

雛の画像は生まれて2日、まだ卵歯が付いています。
雄雌の判別がついてくるのは生後2か月以降頃からです。
総排泄口も真っ黒、羽の伸びも、メスにも小さな蹴爪が有り…

口腔内画像、口内は真っ黒ですが、舌のみ灰色です。
少しピンボケの羽を開いた画像、羽先茶が出た生後1か月弱の雛です。
これ以上茶色が乗る子は出ていません。（交雑種では黒95％以上は出ない）

未だ基準は有りませんが、現在、ジェットブラックです。
その中から産まれる真っ黒個体が、キングブラックと言います。
王に献上されるレベルの個体、キングブラックを目指してください！

※※注意※※
アヤムセマニでググった所、沢山の詐欺通販ミラーサイトにヤフオクの内容がそのまま転用掲載されている様です。
私が販売しているのは、現在ヤフオクとペット屋、直販売のみです。くれぐれも騙されない様注意して下さい。

有精卵率は、70～100％位なのですが、孵化率は私の所でも40～70％位です。（10日程過ぎた古い卵も含む）
前回ご購入頂いた方で（採卵4日以内の卵）報告を頂きました内容からは、孵化率50％程度の方が多かったです。
死籠りが多いと思われる事と、輸送のストレス等で、どうしてもその位になってしまうかと思います。

まだ少し寒いので、今回も私の